(追記:15/10/5)ExcelエクセルもWordワードもなし!でも本格的な請求書を作りたい

作業効率アップ

請求書を発行したことがない、あるいは現在利用している請求書の体裁を変えたい在宅ワーカー(SOHO、フリーランス)さんに、ぜひお勧めしたい請求書の作成方法です。

もちろん以下の条件を満たしていますので、すぐにでも利用可能です。

  • 無料
  • WordワードやExcelエクセルは不要
  • 請求内容の漏えいリスクが低い

 あなたは、どのように請求書を作成されていますか?

既に在宅ワーカー(SOHO、フリーランス)で活動中の方は、請求書を作成から送付まで自分なりのやり方が確立しているようです。

当方からお支払いする際は、ワーカーさんから発行していただく請求書に基づいて処理しています。
この点は徹底していますので、現在お取引のあるワーカーさんには、すべて請求書を発行していただいています。

もっとも、請求者情報(氏名、住所、振込先口座)、請求額(=支払額)以外、送付方法(E-mail添付、原紙郵送)や作成方法そのものを指定しているわけではないので、受け取った請求書は、まあ、いろいろありました。

たとえば・・・

  • レイアウトなどの体裁にこだわっていない(逆に言えば、受け取る側には見づらいのですが・・・)
  • 記載内容が不十分
  • 押印なし
  • 画像ファイル(ファイル形式がJPGやPNGなど)、など等

さて、

今回ご紹介するのは、Microsoft社が展開する『One Drive(ワンドライブ)』を利用する方法です。

無料で利用可能で、ご自身のパソコンにWordワードやExcelエクセルをインストールしている必要がなく、作成保存したデータはマイクロソフト社のセキュリティによって保護されています。

具体的な方法は、以下のとおりです。

1.OneDriveにログインする

MicrosoftアカウントでOneDriveにログインしてください。

Microsoftアカウントをお持ちでなければ、[新規登録]から作成します。
新規登録については、Microsoft アカウントに新規登録するにはどうすればよいですか?

OneDriveにログインできると下図のように表示されます。

2.請求書テンプレートを開く

次に請求書のExcelエクセル用テンプレート(ひな型)を開きます。

テンプレート:基本請求書テンプレート

[開く:Excel Online]をクリックするとOneDrive上でExcelエクセルが開きます。

[Microsoftアカウントでサインイン]をクリックします。

[続ける]をクリックします。

【ご参考】 おすすめの Excel のテンプレート請求書

3.請求書を作成する

OneDriveに保存されるファイル名称を変更します。
初期値が、「Book」になっていますので、ご自身でわかりやすい名称にします。

例では、「○○会社様宛_請求書9月度」にしました。

名称を変更すると一覧ページでも変更されています。

あとは、作りたい請求書に修正します。
随時保存されていますので、作業を終わるときはページを閉じても大丈夫です。

4.請求書を発行する

上記2で請求書の形になったと思います。(自動的にOneDriveに保存されています。)

[ファイル]をクリックすると下図が表示されます。

Excelエクセルがインストールされていれば、Excelファイル(拡張子xlsx)として保存しても良いでしょう。
あるいは、そのままプリンターに印刷するか、印刷機能を利用してpdfファイルを作成しても良いでしょう。

【追記 15/10/5】
たとえExcelエクセルがインストールされていなくても、ご自身のパソコンに保存しておくことをお勧めします。もちろん保存したファイルを開くことはできませんが、万が一、Onedrive上のファイルが破損した場合、アップロードすれば復旧できます。
つまり、バックアップになるわけです。

なお、
PDFファイルに保存する方法を知らない場合は、<簡単無料、PDFファイルの作り方>をご覧ください。

プリンターを持っていないが、請求書を印刷しなければならない場合は、<わずか10円!プリンターを買わずに高性能プリンターに印刷する方法>をご覧ください。

Adobe Acrobat等、有料のPDF編集ソフトを持っていない人が、複数のPDFファイルを1つに統合しなければならない場合は、<顧客提出資料の1本化、WordもExcelも画像も一緒のファイルに変換しよう>をご覧ください。

 

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